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卒業証書捨てるブログ

タイトルの通り卒業証書を捨てるブログです。

卒業証書を捨てたいんです。なぜか。それは必要ないから!

邪魔なんですよあれ、細長くて、スペース的に。あと、取っておく意味ってあるんですか?思い出的な?卒業アルバムならたまに見返して、あー懐かしいなとか思うかもしれないけど、卒業証書って見返さないですよねw 紙に字が書いてあるのを見て、あー懐かしいなとか、そうゆう心情になりますかって。ならないですよ。

 

だから捨てるんです。仮に取っておいても、それずっと取っとくの?何歳まで取っておくの?って僕なら思います。どうせいつか捨てるんだったら、今捨てても、20年30年後に捨てても同じじゃない?そういう思考です僕はw

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捨てる予定の卒業証書

これ、小学校と中学のやつです。高校と大学のは、なんか本みたいに開くやつでした。それはまあ、卒アルと一緒に収納できるから、まあいいや。とりあえず捨てるのはこの二つ。

 

卒業証書ってさ、卒業式後に証書を持って撮った写真とかに思い出があるよね。そういうことしたなーとか、だから何年後かになって押入れとかから出てきても何の感動もないんだと思うな。卒業証書に価値があるわけではなくて、その時に卒業証書を持って撮った写真とか、そうゆう思い出に価値があるんだろうな。って僕の言いたいこと伝わってますか。

そんな僕は卒業式に良い思い出ってほとんどないんです。

 

まず小学校は普通にみんなで写真撮ったり、卒業式後らしいことをしたんで、中学、高校、大学での思い出を語ろうと思います。

 

まず中学の卒業式では誰とも写真を撮らず、なんか一人で帰るのが嫌だから、帰る方向も全然違うのに、唯一の友達と一緒に帰った記憶があります。一緒にっていうか、ついていったというか、まあそんな感じでした。なんか親に無理やりその辺のクラスの仲良くない子とかと、写真を撮られそうになったので、それが嫌で親にブチ切れた記憶があります。そしたら親はさっさと帰って行って、一人ポツンと残ったので、唯一の友達についていったという感じですね。一人で帰るのだけは嫌だったんでしょうw悲しい。

だから卒業証書を持って写っている写真も、式後にみんなでカラオケ行ったーとかもなかったです。そういうことしたかったなあ。家帰って寝たんだろうな。それが僕の中学最後の日でした。

 

高校もかなり悲しかったです。卒業式後のホームルームが終わって解散、ってなった時、まあクラスの仲良かった子と談笑とかしてたんですけど、みんな部活の集まりとかに行っちゃって、僕は部活してなかったので、だから一人でチャリ漕いで帰ったのを覚えています。なんか自転車置き場に僕みたいな身よりのいないぼっちのやつらが何人かいて、やっぱりみんな高校最後の日だからすぐ帰るのもなーみたいな感じの雰囲気だしていたのを横目に、僕は全速でチャリ漕いで帰りました。周りのみんなに、あいつ友達いねえから高校最後の日でも一人で帰ってるじゃんwみたいに思われるのがめちゃくちゃ嫌だったので、顔隠しながら、チャリ全力で坂下ったのを覚えています。親も着ていたんですけど、なんかあんまり僕に近づいて来ずに、親は親で帰ってました。たぶん僕が中学の卒業式の日に親にキレたのがショックだったのかなんなのかはよく分からないんですけど、なんか写真撮ってあげるよとかそうゆうのもなかったです。だから写真も撮ってないし、友達いないから式後に遊びに行ったりもしませんでした。すぐ帰ったので、家に着いたら親に、あんたもう帰ってきたん?って言われたのを覚えています。くぅ~悲しすぎる。

 

中学高校の友人関係の集大成って卒業式後に表れると思うんですよ。たくさん友達がいるとか、部活やっていて仲間がいるとか、そうゆう人はみんなでわちゃわちゃしながら、式後も楽しめる。でも僕みたいに友達もいない、部活もしていないという最底辺の人たちは卒業式後という特別な日でも、一人で帰るしかないという屈辱を浴びせられるんです。

 

それで大学の卒業式ではどうだったかというと、僕は友達もほとんどいないし、サークルにも所属してなかったので、どうせ一人で帰るんだろうなと分かっていたので、すぐ帰る予定でした。結局式後に卒業証書持って写真撮ったり、みんなで帰りにご飯行ったりすることもできないんだろうな、あーあ、悲しい学生生活だったなあ、とか思いながら帰る、そう思っていました。ていうか自らそうしようとしていました。でも卒業式の前日に父から、「式後にみんなで写真とか撮っとけよ。そうゆうの思いでになるから。」みたいなことを言われて、まあ最後だしもうたぶん会わないし、式後の後悔は大学ではしたくないよな、という思考に変わり始めていました。だから式後には、なんだかんだつるんでいた6人組で写真を撮ったり、1年の頃少しだけ仲の良かった女子とも写真撮れたし、元カノとも撮りました。あとはゼミの先生とか、就活でお世話になった先生とかとも写真撮れて、講義を取っていた先生とか事務の女性とかとも話をすることもできました。なんだかんだ今思うとあの時の時間は楽しかったなと思います。そのあとは、いつも一緒に行動していた子と焼き肉に行きました。

僕ってすごく理想が高くて、もっとこの友達がこうだったらとか、もっとみんなでこうしたいとか、そう思っちゃうんですけど、今ある僕の周りのメンバーで楽しく式後を楽しめたから良かったのかな、と思います。でもその時撮った写真を見返したら、なんか、卒業証書の持ち方がキモイ感じで写っているやつばっかりで、あーってなりましたw

 

そんな感じですね。で、卒業証書を捨てます。悲しい思い出との決別。これごみ箱に入れる予定だけど、親がこれに気づいたら悲しむかな、とか、なんかいろんなことが脳裏に浮かびました。どうしようかな。これ取っててもなー。いやー迷うつもりなかったんだけど、とりあえずもう少しだけ取っておこうかな。捨てることに変わりはないけど、もう少しだけ取っておきます。